厚生労働省は、厚生年金基金を全廃する予定でしたが、財政が健全な1割の基金は厳しい基準の下で存続を認めることになりました。

厚生年金の支給に必要な積立金の1.5倍以上の資産があれば健全基金として存続を認めます。

ただ、他の企業年金に移行したり解散を選択する基金は多いとみられています。

なので実際に1割の基金が存続するかは微妙なようです。